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レフェリーエディット

ダウン時間

選手がロープに振られた際、もしくは自ら走り込んだ際に、稀にレフェリーと激突してしまうことがあります。この場合、レフェリーはここで指定した項目に対応する時間分だけダウンしたままとなり、リング上はその間、試合を裁く者がいない状態となります。

選手を手動で操作していれば、このダウン時間を利用して反則の限りを尽くすなどの行為も可能となりますが、COMが操作する選手はレフェリーがダウン中か否かを判断して動作を変えることはありません。観戦においては、レフェリー不在による幻の3カウントが発生する可能性そのものはありますが、ダウン自体が突発的に発生するものであるため、この設定を長くしたからといって必ずしも幻の3カウントが発生し易くなるというわけでもありません。

フォールカウント

選手が相手を押さえ込んだ場合に、レフェリーがカウントを取る早さの指定です。

あまり遅過ぎるとなかなか決着がつかず、ぐだぐだした展開になりがちです。1試合中に大技が出る回数や試合時間、試合展開など、好みにも個人差があるでしょうから、一概にどの設定値が正しいとは言い切れません。作成した選手のロジックやシングルかタッグかなどを考慮して、自分の好みに合わせた設定をすべき項目です。

反則カウント

反則技、凶器の所持、コーナーポスト上での待機など、プロレスのルール上、反則となる行為に対するカウントの早さを指定します。カウントが遅ければ選手が凶器を振り回したり、反則攻撃を続けたりする時間も長くなります。

場外カウント

選手が場外に出た際の場外カウントの早さを指定します。カウントを取る設定の場合、20カウント以内にリング上に復帰出来なかった選手はリングアウト負けに、両者ともに戻れなかった場合は両者リングアウトになります。

COMが操作する選手はダウン技のフォール系を除き、場外か否かの区別を行わずに技を出してしまいます。このため、試合終盤に場外戦が発生した場合など、垂直落下技のような危険な技でも場外で連発してしまう可能性があります。場外カウントが遅ければ遅いほど選手が場外にいる時間も長くなるため、その可能性はより高まってしまうことになるでしょう。

もっとも試合の設定でランバージャックをONにでもしない限り、カウントが早かろうが遅かろうが場外での危険技の可能性は決してゼロにはなりませんけどね。

移動速度

レフェリーの移動速度を指定します。カウントやギブアップの意思確認は常に選手の傍に移動してから行われるため、フォールカウントと同様、この設定も試合の決着に直接的な影響を与えます。

乱入時間チェック

タッグマッチにおいて、試合の権利を持たない選手がリング内で行動出来る時間の設定となります。試合の権利のない選手は、ここで指定した時間が経過後、強制的に自コーナー側のエプロンまで戻されることになります。

なお、"短い" を指定した場合は、エプロンに控えている選手がカットに入る際、リングインしてから一度エプロンに戻り、再度リングインしてカットに向かうようになります (味方が捕まっているのが自コーナー付近の場合は直接カットします)。さほど重要ではないタッグマッチなどは、これを利用して試合を早めに終わらせるようにするのもひとつの手かもしれませんね。

干渉時間

セコンドの選手がエプロンに上がった場合、レフェリーがこれに気を取られる動作に要する時間を設定します。

選手やセコンドを手動で操作していれば、セコンドがエプロンに上がることで劣勢の味方に回復のチャンスを与えたり、逆にセコンドがレフェリーの注意をひきつけている間にリング上の選手が反則技を掛け続けるような展開が期待できますが、観戦でのセコンドは試合展開を意識したような動作を行ってはくれません。味方が有利に試合を進めているのに勝手にエプロンへと上がり、幻の3カウントにしてしまうようなケースも発生します。





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